ペーパーグライダーのキット
素人でも、うまく調整すれば、100m以上の飛行や、1分以上の滞空ができるそうな。
接着に「セメダインC」を使用しろと、商品名まで明記あり。
(キットの製造元は、セメダイン社と何の関係もない)
が、無視した。
黄色いあのセメダインC?
子供が工作で使う接着剤というイメージがあったし、
あの臭いからして紙と相性が悪いのではないかと思った。
家にあった木工用ボンドを使う。
バルサ材と紙の接着であるから、間違いないはず。
それが間違いであったことは、
主翼の重ね貼りで知ることとなる。
ボンドを塗り広げた時から、翼が水分を吸い、しなる。
あわてて貼り合せる。
乾燥すると、ボンドを塗った方が縮み、反る。
わずかな翼の角度が飛行に大きく影響する。
歪みは致命的だ。
汚れと水を防ぐために、ラッカーを吹いて完了。
それにしても、、
セメダインCでは粘度が高すぎるし、乾燥も速すぎるのではないか。
で、ネットで調べたところ、
セメダインCをシンナーで薄め、筆で塗っている人がいた。
競技人口は非常に小さいとおもうが、
接着剤は何が定番とされているのか?知りたい。
「セメダインC」
合成樹脂系、有機溶剤系
70年の歴史を持つ、接着剤の元祖。
http://www.cemedine.co.jp/